うつを治すためには情報収集を徹底するのがポイント

放置するとどうなる

花

ある調査で10人のうち9人がうつになっても病院を受診しないそうです。理由としては、一時的なもので放置しとけば治るという間違った考え方と、疲れとストレスがなくなれば症状は収まるという自己判断です。中には、うつ自体が心の問題なので病院で治療をしても治る気がしないと答えた人もいます。現代人に多いうつですが、症状を誤魔化しながら仕事をしていることになるでしょう。気の持ちようだから頑張れと自分に言い聞かせることで幾分か楽になるようです。うつの背景には、病気になると恥ずかしいという気持ちが少なからずあります。最も、うつは脳の疲労からくるのであって、うつ状態のまま仕事を続ければ最悪の結果を招く恐れがあります。世間ではまだうつに対する風あたりが強く病気だという事をカミングアウトできないのが現状です。同じ仕事をする上で、自分だけがうつになり皆に迷惑をかけまいと無理をするパターンもあり本人にとってはとても辛い状況だといえます。周囲がうつについて理解をし、疲れている人がいたら労わるようなひろい心がなければ、隠れうつ病はさらに増えるでしょう。

受診をせずうつを放置すると死について考えるようになります。このまま生きていても何の意味もないと思えてくると、消えてしまいたいという感情が先走ります。警察庁の調べでは、うつで自らの命を絶った人数は昨年で6千人を超えており、過去最多だといわれています。このうち20代から30代が1千人超え、40代から50代が900人を占めています。うつ病は世間でいう風邪と一緒でとても厄介な心の病です。症状が治まったと思っても、月日が経てばまた再発なんて話はしょっちゅうです。そしてうつ病を放置する人がこの先増えるようなら、命を絶つ人の人数はもっと増える事になります。悲しい結末にしないためにも、うつとはどのような病気なのか、改善策は何なのかを知ることが課題です。

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