うつを治すためには情報収集を徹底するのがポイント

心と体に出る症状

女医

症状で最も強く出るのが抑うつ気分です。気分が落ち込み、朝起きるのがしんどくなるだけではなく、悲しい気持ちが消えず、憂うつな状態が長い間続きます。何にたいしても希望が持てず、生きている意味さえ分からなくなります。うつになると、気分の浮き沈みと同時に思考力の低下が目立つようになります。例えば、仕事や学校の授業に集中できなくなり、効率が落ちてしまった、物事の判断ができなくなった時はうつのサインです。思考力が落ちると注意力が散漫になるため人が発言する言葉の意味さえ掴めなくなります。うつ状態が深刻化すると、仕事をするのが困難になるため長期休養が必要です。症状が悪化する前に治療をするのが理想なので放置しとけば治るという考えは捨てて心療内科や精神科で治療をしましょう。今まで好きでやっていた事がある日を境にできなくなり、趣味に対してもやる気を出すことがなくなります。家族や友人と話すのが億劫になり、話題が広がっても楽しいと感じなくなります。元気なころはテレビにくぎ付けで笑顔が絶えなかったのが、うつになるとお笑い番組を見ても笑えなくなるという変化が出ることもあります。徐々に自分自身にも興味が持てなくなり、身だしなみに気を遣うこともなくなって全体的に覇気が感じられなくなります。常に不安で、生活にハリがなくなるのがうつ病によくある意欲の低下です。これらの症状も心療内科と精神科で治療をすれば徐々に和らいでいくのでずっと続くわけではありません。

うつ状態がさらに進行すると入眠が困難になり、不眠症に繋がります。例え入眠しても夜中に何度も目を覚ましたり、寝た気がしなかったり精神的にも肉体的にも負担がのしかかります。うつを発症した方の中には、食欲が次第になくなり、大好物だったハンバーグやカレーが美味しいと感じなくなったというケースもあります。食べることへの興味が薄れるので、一か月でだいぶ痩せてしまったという方もいます。ただ、食に興味がなくなってもやたら甘いものを摂りたがる傾向が多くみられます。そのため、過食気味に陥り体重がみるみる増えていきます。数々の症状が重なるので、体のだるさがずっと続き、重くなります。こうした不調が見られるとホルモン系に異常が出てくるため、月経不順や性欲低下、男性の場合は勃起不全になります。体に出る症状は内側からくるものなので内科を受診しがちですが、詳しく検査をしても原因が掴めないまま終わってしまいます。適切な治療場所は精神科や心療内科なのでうつ病の症状をチェックし、早めに病院へいきましょう。

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